ミエナイチカラトワルアガキ

Against The Current

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どぜうとおGさん

あるところにおGさんがおりました。
おGさんは釣りが大好きで、寝ても覚めても釣りのことばかり。
ある日お隣のおJさんが、いつもおGさんの行く沼で一尺七寸の大黒鱒を釣ったそうな。
それを聞いたおGさんは悔しゅうて悔しゅうて、おばあさんに内緒で、仕事帰りにいそいそと釣りに行ったそうじゃ。
おGさんが沼へ到着すると、何やら岸際が騒がしい。もしや祭りか。をっぱい祭りかと俄然逸る気持ちを抑えるのに精一杯。
転びそうになりながらも段差を駆け下り、ふと水辺に目をやるおGさん。
するとどうじゃ。浮き輪の青年がぷっかり、ぷっかりと、実に気持ちよさそうに浮かんでおったんじゃ。
それも岸際べったりに、魚のよう獲れる場所の真上に浮いているではないか。
・・・・ι(`ロ´)ノオノレナニヤツ!!・・・・
心の中で叫ぶおGさん。
それでも怒りを静め、精一杯やさしく声を掛けてみる。
「おーい、おまえさん。ここは浮きもの禁止ですぞ。」
すると何とも気持ちのよい返事が帰ってきたではないか。
「はい。」
最近の若者にしてはいい若者じゃ。そう思ったそうじゃ。
ところが、返事とは裏腹にいつまで経っても動かない。
・・・・いいひと・・・・・いい人なのか・・
次第に不安になるおGさん。
・・・・ι(`ロ´)ノハヨドカンカ、ポンスケガ!!・・・・
怒鳴りたくなる気持ちを抑え大きな咳払いをしてみる。
「オホン!! ン゙! ヴホンッ!!」
それでも釣りを続けながら沖へとゆっくり移動する。
ゆったり釣りをする様は雅。実に堂々としたお姿じゃ。もしや高貴な方なのじゃろうか。
おGさんはご挨拶にと、蛇腹龍を御仁の真逆にこれでもかと大遠投。
写真にも納めはしたものの、そこは大人のおGさん、晒しものにしたりはしない。
あとは良心に任せよう。そう思ったんじゃと。
とは言え、おGさんら岸釣り派にとっては、ここは最期の陸っぱり天国。
このまま高貴なお方達に潰されては堪らない。
がっかりした気持ちになったおGさん。それでも大好きな釣りを続けたそうな。
肝心の釣果はと言うと、ぴっかぴかの丸坊主
焦った気持ちでは、二匹目のどじょうとはいかない、というお話しじゃ。

トッパチ カラクサ ヤンツキ リャーメン

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-5 Comments

ジョニー says...""
けしからん話ですね。最後の楽園を。スナックミサキにはドレスコードがあるのを知らなかったのですかね。
2008.07.08 07:35 | URL | [edit]
gajin says...""
けしからんです
2008.07.08 21:46 | URL | [edit]
ポコ says...""
こんばんは。

自分も遭遇したことがあります(`ヘ´)

でも魚のいるポイント・ポイントの上をひたすら浮いているので、サッパリ釣れていませんでしたよ(笑)
2008.07.10 20:13 | URL | [edit]
gajin says...""
ほんと、そうなんですよ。
魚の頭の上をでっかいヒレで掻き回してます。
あれは釣れない典型的なパターンですよね。
みんな陸っぱりでは沖にキャストするくせに、フローターやボートに乗ると岸を狙います。そして岸際べったりに浮かんでる。不思議ですねえ。
案の定釣れてませんでした。
ぼくは陸っぱりでも岸際しかやりません。シャローの魚はでかいですし、何より勝負が早いのがいいです。
2008.07.10 22:54 | URL | [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008.07.11 17:43 | | [edit]

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