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ミエナイチカラトワルアガキ

Against The Current

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久しぶりの再会と際会/その後

対岸に着くと、更に雨脚は強くなっていた。
レインウェアなど持ってきていない。Tシャツに薄手のジャージでは寒さに耐えながらの釣りを強いられるが、そこまでして釣りをするのは、特大級の魔力に取り憑かれてしまったからだろう。というか、用意しない無精な性格の方が大きいのかも知れない。
リュックとタックル2本を持ち、雨で濡れた護岸を注意しながら降りる。転びそうになりながらもCAさんの2倍の早さで水辺へ到着。
まずはドムドライバーにセットしたジョインテッドクローで護岸の角から攻める。
ゆっくりと水面下20cmを引いてくると、手前5mの所でチェイスが見えた。今日一番の魚体。50近い魚体はおそらくラージだろうか。こちらが見える距離で引き返してしまった。
チェイスがあったことを告げると、TOPで小バスを乱獲していたCAさんもこちらに来た。
シャダーベイトやテキサスで丹念に探ると30cm台のスモールをキャッチ。やはりナンチャラクローのテキサスか。
ぼくもバスがボイルしているポイントまで届かせるべく、スラップショットに結んだバイブレーションで遠投を繰り返す。もっと遠投しようとスコMgの外ブレーキを0にしたら、修復不可能なほどの大バックラッシュ。中ブレーキも0にしていたことを忘れていた。40mほど飛んでからのバックラッシュで残りラインゼロ。これほどのバックラは八郎以来だ。
車まで戻りボアコンを取りまた滑る護岸を降りる。
反応が無くなりCAさんも元の場所に戻った。
少し離れたところでジョインテッドクローをキャスト。もう少し飛距離が欲しいところだ。
そこで今までになくタメをつくり思い切りキャストしてみる。
ズビューン!
今までにないくらいの飛距離。ビックリするくらい飛んだ。
大好きなジョインテッドクローはラインをぶっち切って逃亡。やはりラインやリールの抵抗がないと飛ぶものだな。結び目から切れて遙か彼方まで飛んでった。25lbを過信してラインチェックを怠った罰だ。
ガックリする程の喪失感。ビッグベイトのセットでおまけで付いてきたものだったが、圧倒的な集魚力に、今では一番信頼するビッグベイトになっていたのに。
傷心のままボアコンでバイブをひたすらキャスト。
ボイルを直撃していると、何度目かでようやくヒットした。

CA3A0119.jpg

スモールなスモールを続けて2本。
キャストする手首が痛くなるほどキャストを繰り返すが、徐々に反応が無くなり、遂には護岸の端から端まで撃ち尽くして移動を決意。
すっかり昼を廻っていたので、まずは腹ごしらえ。温かいそばがやけに旨かった。

食後は「いるならここだろう」の岬周りをチェック。
水も動いてウィードもあるフラットエリア。何度も助けられたエリアだけに、必ずいると信じてキャストを続けたが、遂にバスからの反応は無かった。

こうなったら新場所で可能性を探るしかないだろう。ということで、ぼくが前々から目を付けていたエリアへ移動。
ただし、問題は水辺へ降りられるかどうか。
車を駐め藪を覗き込む。遙か眼下に水の色と茶色い地面が確認できた。
雨の後に水が走るヘコミは藪が薄い。そこを降りることにする。
いよいよ降りようかという時に、CAさんが上着を貸してくれた。
あまりの寒さに震えながら釣りをしていたぼくには天使に見えた。優しさが込められた上着は殊更温かい。
時間も無いのでドムドライバーにバクラトを結びラスト一本勝負。
今期一番の藪漕ぎの末辿り着くと、大小の岩やスタンプが沈む、いかにもな場所。やはり釣れるならここしかない。
ぬかるみ滑る斜面に足を取られながら注意深く観察する。そして小沢が注ぎ込むインターセクションに辿り着く。対岸には馬の背状に岬が延びる。
岬を跨ぐようにフルキャスト。
フリーフォールで着底後、糸ふけを取りステイ。
十分見せたところでズル引きワンアクション。
・・・こない。
長めのステイ後のツーアクション目。
ゴンッ
かなり遠いところでのバイトにもドムなら余裕でアワセが効く。
ゴリゴリと寄せる。サイズが判らない。
足元まで寄せてみるとなかなかのサイズだ。
滑って水際まで降りれないので一気に抜き上げ。
CAさんのところまで移動し計測、写真を撮って貰った。
かなり久しぶりの撮影。携帯の機種変更後は初。その写真が前編での写真。相変わらず上手い。
寸詰まりな魚体は50は無いだろうと思ったが、ラストを飾るには十分な魚。
太くてしっぽの短い47cm。

CA3A0118001.jpg

「おったなぁ。やっぱり信じて投げ切らんとあきませんねぇ。」

寒さに耐えながら、釣れないフィールドで結果を出すのは難しい。
難しいながら、最後に獲れた一本は嬉しい。
それを共有できる仲間との釣りは、また格別だ。

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-4 Comments

CA-K says...""
お疲れさまでした。
DOG-Xの動かしすぎですっかり腕が痛くなりました。
ヌカルミの傾斜で踏ん張りすぎて足がツリました。
一人だったらとっくに帰ってた超悪条件のツアーでしたね。
G氏が最後に釣るもんだからまた行っちゃうじゃないですか!(笑)
2008.08.25 18:55 | URL | [edit]
gajin says...""
ヌカルミ地獄、酷かったですねえ。
最後に釣るのはお約束ですから。
黄門様の印籠みたいなもんですよ。
出すならもっと早く出せ!みたいな。
また行っちゃいますね(笑)
2008.08.25 19:26 | URL | [edit]
とんすず says...""
お疲れ様です。
この時期にすばらしい魚体を拝見出来るとは、さすがですねー。
コンジョーの釣り、すばらしい。!
2008.08.25 20:02 | URL | [edit]
gajin says...""
太かったですねえ。
欲を言えばもうちょっと長さが欲しかったですが。
いるとこにはいる、いないとこにはさっぱり。
難しいフィールドです。
2008.08.25 20:45 | URL | [edit]

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