ゲリラプカ
ストレスがMAXレベルで笑顔さえ作れない。
居ても立ってもいられず、早上がりさせてもらいPTAの支払いや用事を早めに済ませて釣り。
陸っぱりでロクマル狙いにとも思ったが、如何せん時間が無さ過ぎる。かと言って行く宛ても無い。最近好調だというジョニーさんが、早出とのことでもしや帰って来ているかもとの淡い期待を込め連絡を入れてみると、思ったとおりに既に帰宅しているとのこと。
着替えを済ませフロートボートを積み込み合流。秘境の池でプカリングを敢行。兎に角アベレージがデカいと言うので、ドムドライバーにビッグベイトとラバージグだけを用意して浮かんでみることにした。
結んだのはハドルトラウトの8インチ。明らかに野池に対してはデカ過ぎると思われるサイズ。しかしこいつの集魚力は並でない。サーチベイトとしてこれほどのルアーは未だかつて出会ったことは無いくらいの超強力スーパールアー。これを浮かび始めて直ぐのオーバーハングにスキッピングでねじ入れる。直下10cmを浮かず沈まずのスピードで引いて来ると・・・ス~・・と静かに浮かび上がる魚体。逃げるように泳ぐルアーを食むような弱いバイト。惜しくも乗らなかったが、心を躍らせるには充分の一撃。この一撃で釣り以外の嫌なことは全て吹き飛んでしまっていた。
同様のハングを撃つと出るわ出るわ、面白いように飛びつくバス達。このサイズのビッグベイトをオーバーハングに滑り入れる人など滅多にいない。だからこその反応。生憎自作のフックシステムが上手く機能せずフックアップには至らないまでも、ゲラゲラ下品なくらいに笑ってしまった。その周りだけが時が止まったようなこの上ない幸せな時間。
奥のレイダウン。ここはいるでしょというポイント。コースを見極めキャスト~トレースすると、思ったとおりの場所で思ったとおりのバイト。バグンッッ!と出るも乗らない。そのまま巻き続けると、バグッ・・バグンッッ!!追い食いで遂に乗った!水面に浮上した魚体は思いのほか大きい!ズワッと急浮上するバス。ティップを水中深く入れ対応。一瞬対応が遅れたと思った刹那、ザババッと水面を割るデカい頭。一瞬にしてテンションを失うライン・・。 惜しくもキャッチならず。
楽しい時間はあっという間に過ぎる。どうしても魚に触っておきたかったので、MOONRISEの第2弾ルアー(プロト)萌海老ちゃんに替えようやくの1匹。39cm。
バックリ丸吞み。やっぱり頼りになります、MOONRISE!
極小野池でのビッグベイト大会。急な誘いにもかかわらず乗っていただいたジョニーさん。本当にありがとうございました。気持ちの靄が晴れたようです。またよろしく~
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